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断熱効果 屋根・外壁などの断熱には、セラミック・カバーCC100(R)を2層塗りすることで効果が得られます。CC100は目が粗く、白一色なのでご希望により汚れ防止用にトップコートを塗布することが可能です。
また、CC100は水性で比重が0.59と非常に軽く、塗布前には攪拌しますがそのときに着色することができます。あるいはトップコートを好みの色にすることも出来ます。
※着色による熱吸収があり、多少の熱反射への影響があります。
保湿・保冷効果 パイプやタンクの外側に塗布することにより、内側の熱が塗膜に遮られ、パイプやタンク内の熱が内側に反射され放熱しにくくなり保温効果が保たれます。これは住宅やオフィスなどの室内でも同じことが言えます。部屋の内側に塗布した場合には、冷房あるいは暖房機などから出る熱はセラミック・カバー CC100(R)の断熱塗膜で輻射/反射を繰り返し、放熱しにくく省エネとなります。保冷車トラックなどは外と内の両面に塗布することをおすすめします。冷凍倉庫やサイロなどは中古であればあるほど外側から塗布すれば省エネ効果が絶大です。
火傷防止効果 火傷防止には、温度を下げたい分3層・4層と塗布し、木の年輪のように塗膜を増やし、セラミック・カバーCC100(R)だけがもっている境膜を作っていきます。各層とも完全に乾燥させてから次を塗布するようにして下さい。(※急いで次を塗ると水ぶくれ状態になるので注意して下さい。)
但し、タンクやパイプなどは運転中でも塗布することが出来るのはこの商品の大きな特徴のひとつです。この場合、内側からの熱によりそれだけ乾燥も早く、短時間に何回も塗布することができます。
結露防止効果 結露防止効果には限界がありますが、名護市中央浄水場の場合、井戸水5℃、外 気温30℃、湿度80%で、塗布前は結露水によりセメントの床が水掃除をした後のような状態でした。しかし、塗布後は落ちる水滴はなく、僅か上段のパイプ に一列に水滴が並んでいる状態にまでなりました。現在の時点では「湿り空気線図」など作れるほどデータと施工実績はありません。しかし、海上自衛隊の館内の結露防止テストではよい効果があり、採用されることになりました。また、すでに中堅クラスの複数の建設業者によりマンションや一戸建ての新築工事に採用され喜ばれています。
腐食・産業廃棄物抑制効果 旧来使われていた断熱材グラスウールなどの場合は、パイプやダクトとの間に結露などで錆が発生したり、穴があいたときの水漏れ等もその周辺の断熱材を取り外す以外には方法はなく修理後は元に戻すわけにもいかず、結局行き着くところは産業廃棄物として扱われてきました。セラミック・カバーCC100(R)は、これらのマイナス面をすべてクリアし、防錆・防腐対策に効果をもたらします。
設備の耐用年数の大幅延長効果 セラミック・コーティングの標準品ともされる、セラミック・カバーCC100は並外れた断熱特性に加えて、すぐれた粘着性、少ない表面燃焼、大きな衝撃抵抗および摩擦抵抗、さたには柔軟性があるため、たまり水に起因する漏水、風で吹きつける雨、低高温循環、化学蒸気、カビなどから被覆表面を保護します。
これらの特性のおかげで、塗布した被覆表面は紫外線・風・水・高温および低音から守られて長持ちします。ひび割れ、剥離、褪色などもありません。

セラミック・カバーCC100の特長

@内容量 荷姿:セラミック・カバーCC100/約12kg 5ガロン缶で約19リットル)
比重:0.59
中身本体:水性で1液性(白のみ)、着色可
A標準塗布量 a屋根・壁などの場合
第1層はプライマー代わりに0.1mm厚。完全乾燥後、第2層は0.25mm厚。目安としては、屋根・壁などの素材の色が見えなくなること。膜圧0.35mm(湿0.4mm/乾0.35mm)にて約40u/缶。

b保温・火傷防止や結露防止の場合
条件により異なるが、まずプライマー代わりに0.1mm厚。その後、0.15mmずつを各層完全乾燥後に重ね塗りをし、境膜を作っていく。
B塗布条件 塗布は、エアレススプレイ器具を使用。二層目以降の塗布完全乾燥状態は、天候・温度などの諸条件により異なるが約3〜4時間を必要。
・作業温度範囲7℃〜70℃
・-42℃〜180℃
塗布するときは、油、水、埃のないきれいな支持層であること。
セラミック・カバーCC100の断熱原理 セラミックk・カバーCC100の断熱原理